チーズの豆知識

チーズの歴史

トーストの上にのせて焼いたり、お酒のおつまみにしたり、チーズを日頃から好んで食べている方は多いのではないでしょうか。
こちらでは、親しみのあるチーズの歴史についてご紹介いたします。

■チーズの誕生
チーズの誕生には、多くの説があり定かではありません。 アラビアの有名な昔話では、商人が羊の胃袋で作った水筒にヤギの乳を入れ、それをラクダの背にのせて、砂漠を歩いている途中に、偶然水筒の中でチーズができたというチーズ誕生の話が残されています。
また、チーズというとヨーロッパあたりをイメージするかもしれませんが、実はアジアで誕生したという説もあります。

■日本におけるチーズの歴史
日本でのチーズの歴史は、チーズ文化がある西アジアの影響もあり意外と古く、その歴史は飛鳥時代にまで遡ります。
仏教が日本に伝わったころに、一緒に酥というチーズによく似た乳製品が伝わりました。牛乳を煮詰めて固めるという作り方でしたが、製法には5段階あり、その最終段階である醍醐は、最上の美味と仏教の経典に残されているほどです。
また、製法の最終段階の醍醐は、醍醐味の語源でもあります。しかしこの乳製品は、貴族階級しか食べることができず、時代が武家社会に変わっていくことで作られなくなりました。

■本格的なチーズ作り
日本で本格的にチーズが作られたのは、明治時代になってからです。北海道開拓庁と七重勧業試験場が共同で作ったチーズが日本における本格的なチーズ作りの始まりといわれています。しかし、このチーズは市販には至らず試作だけでした。
その後昭和に入り、多くの企業がチーズ作りを行うようになり、一般に普及していったのです。
このようにチーズには奥深い歴史があり、日本でも古くから親しまれていた食品だったのです。


雫石チーズ工房は、牧場で作られた新鮮チーズや熟成チーズを販売しております。贈り物としてピッタリのセット商品もございますので、牧場チーズのお取り寄せを考えている方は、ぜひ雫石チーズ工房をご利用ください。


美味しい新鮮チーズなら【雫石チーズ工房】カチョカバロやモッツァレラチーズ、フロマージュブランなど、様々な種類の手作りチーズを製造・販売しております。【お問い合せはこちらから】
ページTOPへ
Copyright © 国産牛舎で搾った生乳をそのまま使用した、新鮮なチーズの通販販売/取寄なら雫石チーズ工房 All Rights Reserved.